不妊症,逆子(骨盤位)について
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病態・治療について
  • 不妊症
  • 逆子(骨盤位)
  • 月経、妊娠、授乳に必要なホルモンについて
  • 子宮内膜周期(月経周期)について
  • 不妊症

    不妊症の原因としては、女性の側の原因・男性の側の原因があり、それぞれにいくつかの原因が考えられます

    女性の側の原因
    1)婦人科的不妊
    (1)器質的因子 
    子宮内膜症 子宮筋腫
    (2)機能的因子 
    黄体機能不全
    2)内科的不妊 
    内臓の働きの低下
    3)整形外科的不妊 
    骨盤への負担
    4)心療内科的不妊 
    自律神経のアンバランス

    男性の側の原因
    1)精子の異常
    2)精子の通路障害
    3)性交障害(勃起障害等)

    逆子(骨盤位)

    逆子の鍼灸治療報告は、1987年に 東邦医大産婦人科の林田和郎先生が至陰の灸と三陰交の灸頭鍼で584例の 逆子のうち525例(89.9%)が矯正されたと報告されました。


    逆子(骨盤位)の原因
    母体の羊水が多過ぎて、頭を固定できない
    子宮口付近に胎盤がある(前置胎盤)
    子宮筋腫
    母体のおなかが冷えている
    母体の呼吸が浅い
    子宮が緊張している

    月経、妊娠、授乳に必要なホルモンについて

    下垂体前葉から分泌されるホルモンで卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)があり、どちらも卵巣を刺激するように働くホルモンです。

    1 卵胞刺激ホルモン(FSH)
    卵巣における卵胞の成熟を促す。 黄体形成ホルモン(LH)と協調して卵胞ホルモン(エストロジェン)の生成と分泌を促進する。 男性に場合、精巣の精細管の発育を促し、精子の形成を促す。

    2 黄体形成ホルモン(LH)
    成熟卵胞に働き、排卵を誘発する。 排卵後は黄体形成を促し、黄体ホルモン(プロジェステロン)の分泌を増加させる。
    男性の場合、精巣の間質細胞に作用し、男性ホルモン(テストステロン)の生成と分泌を促す。 卵胞刺激ホルモン(FSH)と黄体形成ホルモン(LH)は女性の生殖機能のみではなく男性の精巣機能の発育を促し、生殖機能にも関与する重要なホルモンである。

    3 プロラクチン(乳腺刺激ホルモン)
    下垂体前葉から分泌されるホルモンで
    乳腺の発育、成熟した乳腺細胞における乳汁産生・分泌の促進。排卵の抑制など。

    卵巣で合成されるホルモンに卵胞ホルモン(エストロジェン)と黄体ホルモン(プロジェステロン)などがあります。

    4 卵胞ホルモン(エストロジェン)
    卵胞の発育を促す。卵管運動を高め、卵子の子宮腔への輸送を助ける。子宮内膜(粘膜)と膣上皮の増殖を促す。乳腺の発育を促進する。

    5 黄体ホルモン(プロジェステロン)
    受精卵の着床を容易にし、妊娠を維持する作用を持つ(子宮内膜の腺分泌亢進)。乳腺の発育を促す。排卵を抑制する。体温上昇作用を持つ。

    6 オキシトシン
    下垂体後葉から分泌されるホルモンで
    成熟した乳腺に作用して乳汁の排出を促す。授乳時に乳児が乳首を吸引するとオキシトシンの分泌が増加して射乳を起こす。分娩時には胎児が産道に入る刺激によって、オキシトシンの分泌が増し、子宮平滑筋の収縮力を強める結果、子宮の激しい収縮(陣痛)が起こる。

    オキシトシンの働きで近年注目されているものが、親子間、男女の恋愛や夫婦間でも絆を深める効果があり、幸せホルモンと呼ばれています。


    子宮内膜周期(月経周期)について

    子宮内膜周期(月経周期)は、月経期、増殖期、分泌期に分かれる。
    月経期と増殖期は卵巣周期の卵胞期に
    分泌期は黄体期のそれぞれに対応する。

    1 月経期:子宮内膜の脱落によって膣から出血が起こる。出血期間は平均5日で、出血量は個人差はあるもの平均35mlといわれている。

    2 増殖期:第5から6日ころから、卵胞の分泌するエストロジェンの作用により、子宮内膜が増殖する。

    3 分泌期:排卵後、黄体の分泌するプロジェステロンの作用により、子宮内膜の分泌が活発となり、受精卵が着床しやすい状態となる。受精、着床が起こらないと黄体は退化し、プロジェステロンの分泌が低下して、再び月経期が始まる。

    子宮内膜は排卵前から変化していき、着床期に適した厚さと状態で、その厚さが8mm〜10mmくらいとされています。

    参考文献 生理学 第2版 医歯薬出版株式会社

東洋医学
当院の鍼灸治療について

不妊症について、体質の改善は基本ですが、特に気・血の循環を促し本来の自然治癒力、生命力を回復させる効果があります。
全身や骨盤内のオ血(古血、悪血)の改善することで月経、子宮や卵巣の機能を高めることで妊娠しやすい体へと改善することができると思われます。

「逆子」について、1度は「逆子」と診断されても、28週頃には、直る場合が多いようですが、逆子とわかった時点で鍼灸治療をお勧めいたします。

鍼灸治療は逆子(骨盤位)以外、つわり、切迫早産予防、陣痛促進、分娩時和痛などにも効果があります。

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